認知症相談
認知症相談
認知症とは、加齢に伴う身近な病気の一つです。
今後も増加の一途をたどると予想されています。
認知症はいろいろな原因で脳の細胞の働きが悪くなったりして、さまざまな障害がおこり、生活するのに支障をきたします。
また、認知症ともの忘れは違います。以下に簡単な例を示しておきます。
もの忘れ(記憶のひび | 認知症(記憶の骨折) | |
自覚症状 | ある | ない |
体験したことの記憶 | 一部を忘れる | 全部を忘れる |
(例) | (晩御飯のメニュー) | (晩御飯を食べたこと) |
(電話の内容) | (電話をかけたこと) | |
日常生活への支障 | ない | ある |
上記のような認知症の症状があてはまり不安な際は、記憶の簡単なテストを行い、数字として現在の認知度の目安がわかります。
また、頭部のCTを撮ることにより、脳の委縮状況を診ることもできます。
当院には、広島県もの忘れ・認知症相談医(オレンジドクター)、日本認知症コミュニケーション協議会認定認知症ライフパートナーが在籍しております。
少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。
また住み慣れた在宅での生活をサポートしていくため、ケアマネージャーもおりますので、落ち着いていただけるよう医療と介護双方より支援させていただきます。